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ブログ 2018年09月の記事一覧

2018年 9月 8日 記述問題の練習法

こんにちは!担任助手1年熊坂です!

 

 

今日はタイトルにもあるように記述問題の練習法に関して書いていこうと思います。

今までセンタ-試験を中心に問いてきたと思いますが、武田さんのブログにもあるように9月からは過去問を解き始める時期です。

国公立の二次や私立でも様々な科目で記述問題に出会うと思います。

例えば、英語なら英作文や和訳問題、数学は大問まるごと記述問題だったり、国語でも記述はよく見かけると思います。

 

記述問題の対策や練習をしている人はどのくらいいるでしょうか?

参考書などの問題を解いているから大丈夫ですか??

問題演習を積んでいる人でも有名大・難関大本番レベル模試などの記述模試で点数が取れないという経験はありませんか?

 

 

 

 

岸さんのブログの通り、記述問題への対策や練習とはただ問題をとけば良いというわけではなく、

採点者に自分の解き方や言いたいことを正確に伝えること、点数を取れる答案を作る必要があります。

 

 

点数のとれる答案を作ることが最初から出来る人もいるとは思いますが、ほとんどの人は難しいと思います。

 

国公立理系に向けて私がやっていた方法としては数をこなすことと、

復習として解答や解説を参考に自分の答案と見比べることです。

 

 

数をこなすということはそのままの意味です。

参考書でも答案練習講座でもたくさんの問題を解くことです。

ただひたすら解き続けるのではなく、この問題で求められていることや採点のポイントを自分なりに考え解く。

自分なりに考えた結果、答案が解答とほぼ同じものになっていれば完璧ですが、そうでなければしっかり復習をするという感じで私はやっていました。

 

復習する時に解答を全て覚える必要はありません。

解答と解説から重要なポイントを見つけ出し、それを覚えるもしくは自分のものにすることが重要です。

 

 

 

今までに得た知識や方法を活用できないのはとてももったいないので、上手く活かせるように記述の方法を見つけてください!

記述の練習法に関しては様々な方法があると思うのですが、やらなければ出来ないのではじめは下手な記述でもいいからやってみましょう!!

 

 

国公立の二次試験や私大の一般入試で満点を取る必要はないので完璧な答案は出来なくてもいいとは思います。

ですが、対策や演習を積まなければ出来ないと思うので記述の対策も過去問と並行させてやりましょう!

分からないことがあったら担任助手になんでも聞いてください!!(^^)

 

2018年 9月 7日 過去問の進め方~国公立編~

こんにちは。担任助手3年の岸です!

今日は松尾担任助手のブログに続き、

「過去問の進め方~国公立編~」をお送りします。

計画の立て方や時間の使い方は私大の過去問演習と大きな違いはありませんが

多くの国公立大学の試験問題は記述問題がメインになっています。

したがって、ただ問題を解くだけでは足りず、点数がもらえる答案の作り方を研究する必要があります。

例えば現代文

内容的には同じことを答えている解答だったとしても、

本文のどの段落で用いられている表現・語句を解答に使用しているかによって評価が大きく変わることがあります。

例えば数学

XやYの範囲をきちんと答案に書いていなかった場合や論理的に飛躍してしまっている場合は、

たとえ正解が出せていたとしても、大きく減点されてしまいます。

例えば英語

英作文でスペルミスや文法ミスが減点されるのはもちろんのこと。

「I think~」「I want~」など同じ表現ばかりを連ねた幼稚な答案と

英語ならではの言い回し(例えば、無生物主語)や多様な語句を用いた答案では採点者の抱く印象が変わります。

どちらもミスがなければ、後者の答案が高評価を得るのは明らかです。

 

このような細かいところは、日々試行錯誤して答案を作ることで意識できるようになります。

過去問演習講座を受講している人は、しっかり添削を提出し、上記のようなポイントを見直しましょう。

添削のコメントで次に生かせそうなアドバイスや指摘はメモしておくと便利です。

答案を見直した後も、もう一度自分なりに答案を作り直し、再提出することが大切です。

何も見ずに、完璧な答案が作れるようになるまで、やりきりましょう。

 

ということで、国公立志望者の過去問演習のポイントは、とにかく手を動かして答案を作ること。そして細かく分析・見直ししてよりよい答案を作れるようになるまで徹底的に取り組み続けること。

どんどん答案を提出してくださいね~。待ってます!

 

2018年 9月 6日 過去問の進め方~私大編~

こんにちは!!久しぶりにブログを書きます、担任助手2年の松尾です!

 

昨日の武田さんのブログにあったように、東進ハイスクールの受験生は、

9月から第一志望校の過去問演習に入っていくのですが、

今日は、「私大の過去問の進め方」についてお話したいと思います!

 

まず、過去問を始めるにあたり、教科や私立国立に関わらず言えることなのですが、

センターレベルの基礎がまだ固まっていない状態では、いくら演習を積んでも点数は伸びません。

現段階で自分の最終目標(センター試験本番でとるべき点数)の6-7割に満たないような科目は、

過去問演習に入る前に礎を見直す方を優先してください。

 

ただし、どんなに遅くても、9月末までには、過去問演習に入れる段階まで持っていくようにしましょう。

でないと11月末までにやりきるべき10年分2周が間に合いません!!

実際に私は、この時期は日本史・漢文が基礎レベルで完成していなかったため

ひたすらインプットやセンター試験の問題を解くなどして基礎を固めることを最優先にして勉強していました!

 

では、ここからは、私がこの時期にやってた過去問演習の進め方について、話します。

進め方としては、まる1日を受験勉強に使える日曜日を活用していました。

私大の場合は基本的に3教科なので、

1日あれば1年分の過去問を解き切ることができます。

午前中に過去問を解いて、午後に間違えた部分や分からなかった部分の復習をするようにしていました。

 

忘れてはいけないのは、過去問を進める理由は、

その大学特有の形式に慣れるためだということです。

解いていくなかで自分で気づいた特徴や、気をつけた方が良いな、と思った点などはきちんと記録して、

同じ間違いをしないようにしましょう!

 

また、問題を解くのにかかった時間や、問題を解いてみての所感など

も、記録しておくと良いです!

初めて解いた問題に対して自分がどう感じたかは、時が経つと忘れてしまい、

2周目に戻ってきたときには忘れていることが多いですが、

記録しておけば2回目を解く前&本番前にさらっと確認できるのでオススメです!

一応 私が受験生のときに書いていたものの写真を貼っておきますので、雑ですが参考にしてください!

↑国語の分析の記録(かかった時間の記録と自分なりの解き方のコツなどを書いていました)

↓英語

 

いろいろと書きましたが、あくまでも参考にしながら、

自分でもっとも効率よく進められる方法を模索していってください!

11月末までに10年分2周をやりきれるように、今から計画的にすすめていきましょう!!!!

 

2018年 9月 5日 過去問を解き始める時期

こんにちは!!担任助手の武田です!!

天気が悪い日があったり、

雨がやんだと思ったら気温が30度を超えたりと、

気候が不安定ですが、いかがお過ごしでしょうか??

体調も崩しやすいので、気を引き締めていきましょう!!

 

さて、東進の受験生は9月以降は過去問演習をしていくのですが、

「どういう風に進めていくのか」

気になる方がいるのではないでしょうか??

 

東進では、

第一志望校の過去問

12月までに10年分

解き切ります。

 

なぜ12月までに第一志望の過去問を解き切るのかというと、

センター試験が終わってから2次試験まで、

ある程度時間があると考えている方が多いのですが、

センター試験が終わってからは、すぐに私立大学の入試が始まります。

 

(医学部などの入試はセンター試験の日後や日後にあったりもします)

その中で、センター試験が終わってから志望校の過去問を解いていては、

入試までには絶対に間に合いません。

 

直前期は今まで解いた過去問を解き直したり、

これまで過去問を解いてみて、自分が苦手な分野の補強に努めたりするのが理想です。

直前期に詰め込んでも良いことはあまりありません。

 

それまでにしっかりと過去問を解き切って、その志望校の問題セットの中で、

自分が伸ばさなければいけない、補強しなければならないところを

見つけて、成績を伸ばしていく必要があります。

 

それは入試1ヶ月前からやって為せることではありません。

なので、9月から過去問を始めていきましょう!!

頑張れ、下北生(^^)

 

 

2018年 9月 4日 夏休み明けの勉強~その2~

皆さんこんにちは、下北沢校担任助手2年の井上です

最近悪天候が多いですね。

夏が終わって、いよいよ受験シーズンに向かっているような、そんな雰囲気を感じます

 

この悪天候は、昨日の秋山さんのブログにあった通り”勉強のチャンス”とポジティブに捉えられますね。

「晴耕雨読」という言葉にある通り~、と秋山さんは言っていました。

【晴耕雨読】

実はこの私、こう見えて小さい頃から大の読書好きなのです。

小学1年生のときに始めて文庫本を手にしてから、これまで数え切れないほどの本を読んできました。

高校生になってから段々と量は落ちていきましたが、それでも印象に残っている本は今でも読み返すことがあります。

本に限らず、好きなマンガやドラマ、アニメなど、思い浮かぶものが一つはあると思います。

そして、そのストーリーの内容は(特に何回も見返したり読み返したりしたものに関しては)

細部まで覚えていることが多いのではないでしょうか?

さて、ここで今日のブログのタイトル、”夏休み明けの勉強”に話を移します。

今日お話しするのは”歴史の勉強”に関してです。

夏休みまでに何とか主要科目に関してある程度の実力をつけた皆さんが直面しがちな課題が、いままで大変大変と目を背けてきた歴史の勉強です。

最近よくそんな生徒達に歴史の勉強法について話すことが多いのですが、この歴史の勉強に関して迷っている人はたくさんいるはずです。

 

そういった考えを持っている生徒の一番の原因は

”覚えることが多くて大変”という考えをもってしまっていることなのです。

そう思ってしまうのは、歴史をただの暗記科目として認識してしまっているからなのではないでしょうか??

 

私が東進に入学した時、最初の面談で担当だった方に言われた事を今でも覚えています。

「君は好きなドラマや漫画ってある?例えば、その中の主人公が最初に事件を解決したのってどういうシーンでどういう内容だったか多分覚えているよね?歴史の勉強っていうのは簡単に説明するとこういうことなんだよ」

つまり、歴史は ”暗記の科目” ではなく ”ストーリーを解釈する科目”である、ということです。

歴史に苦戦しがちな人の傾向として

・一問一答の問題集を暗記したけど結果テストで点がとれない。

・暗記マーカーを使って単語をたくさん覚えたけど問題をみると出てこない

ということがありますが、共通して言えるのは

意味を分からずに(もしくは分かった気になって)単語をただ暗記しているだけの勉強になってしまっているということです。

歴史は、ただの暗記科目ではありません。もちろん暗記は大事ですが、その前に大事なことは

”物語としての歴史を理解する”という作業を踏むことなのです。

 

自分も夏が開けた9月、もう一度全範囲教科書を読み込み直しました。

そうすれば、”覚えることがたくさんで大変”と思っていた歴史で

”気が付いたら暗記していないのに単語が頭に入っていた”と思える感動の瞬間が来るはずです

ここで初めて、”分かった気になっていた”という箇所に気付くはずです。

 

是非今一度、実戦してみてください!