ブログ | 東進ハイスクール 下北沢校 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 461

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2018年 11月 24日 記述模試の復習法?

こんにちは!担任助手2年の武田です!

急に寒くなってきましたね?

それに空気も乾燥しています、、、

 細菌やウイルスは乾燥したところで繁殖しやすいです。

加湿もしてきましょう!!

 

 

さて、今日は記述模試がありました!

第4回難関大・有名大本番レベル模試です

もう4回目ということで、早いものですね。

4回目ともなれば、5月の第1回から受けている人であれば、

ある程度問題の傾向がつかめてきたのではないでしょうか?

 

僕も生徒時代、毎回のように受けていたのですが、

第2回の7月の模試から、戦略的に解くようにしていました。

 

英語の場合、始めの長文2つがとても難しく、かつ苦手で、取れないとわかっていたため、

第3問の会話文から解き始めて、次に文法問題、英作文を解いていました。

そして余った時間で長文を取れるだけ取る、

という戦略のもと解いていたので、普通に最初から解くよりも点数を取ることができました?

 
 
 

実は、これは志望校対策をしていく時もまったく同じことが言えます!!

志望校の過去問を10年分とくとき、

まず1年分は 普通に解く!!

それでどのように出題者は聞いてくるのか、記述、マークなどの形式はどうか

などを確かめます。

 

2年目は、出題形式を踏まえたうえで試験時間いっぱいをつかって解く。

そこで初めて自分はどの大問を得点源にするか、どこは苦手だから解く順番を後回しにするか、

などが分かってきます。

 

入試は満点を取らなくても、難問が解けなくても、

合格点を超えられれば合格できます。

 

つまり、どうやって合格点を取るかは

自分の得意・不得意次第なんです!!

 

3年目以降はこれまで解いて立てられた戦略のもと、解いていきましょう。

またそうやって進めていくうちに、適宜戦略を練っていけばいいのです。

これこそが、

「過去問演習」

だと思います。

 

入試対策をしていく上で、こういうことを考えられると、点数も自ずと伸びてくると思います。

復習法とは少し話がそれてしまいましたが、ぜひ実践してみて下さい!!(^^)

 
 
 
 

2018年 11月 20日 受験生時代の理科勉強法~緒方編~

こんにちは!担任助手一年の緒方です。

最近とても寒くなってきましたね!いよいよ冬本番という感じです!

 

受験期に風邪をひかないようにできるだけ暖かい服装をしてくださいね!

 

さて、本日のテーマは理系科目です!

 

自分は生物選択なので、

①2か月を切った時自分が何をしていたかと、

②すべきだったと後悔していること

について書きたいと思います!

 

そもそも、自分が生物を本格的に勉強し始めたのは9月の後半でした!

 

正直すごく遅かったと思います。

 

なので、この時期はほぼ暗記のみを行うようにしてたんですね。

 

参考書は購入せず、学校の教科書を暗記し、

教科書の図などを暗記できるように、

「教科書を見て覚えたとおもったら白紙にその図を見ないで書き出す」

というやり方をしていました!

 

 

そのインプット方法で12月の模試で8割を超えたんです!

 

自分の友人も同じ方法で30点ほど伸びました!

 

そこで、一通り暗記した12月は演習をしていました。

 

そして、1月になり、ある程度自信がついてきたころ完全なるミスを自分は犯しました、、、

 

自信があったせいで暗記科目の生物に全然触れなくなってたんです、、

 

そして、結果センター試験本番で失敗、、、

 

終わった後すごく後悔しました。

 

たった2週間、1月から頑張ればあやふやにならずに挑めたのに、、、

 

なので、皆さんはそんな思いをしないでください!

 

暗記科目は1週間でとびます!

 

特に自分のような付け焼刃はあっというまに忘れます!

 

なので、みなさん生物選択または文系暗記科目の人は少しでも多く触れてください!

 

以上です。

 

 

 

 

 

 

2018年 11月 19日 センター1日目まで残り二ヶ月

こんにちは!電気通信大学に通う一年生担任助手、

石関です!

 

 

実は今日、電気通信大学の推薦入試が学内で行われていました。

他にも推薦・AO入試の結果も聞くようになり、

いよいよ入試シーズンが近づいてきたなと実感する日々です。

 

そう、今日はセンター試験の2ヶ月前です。

センター試験は1/19(土)と1/20(日)の二日間で行われますが、

今日はその一日目まで二ヶ月というわけです。

受験生はもちろん、高2生以下も同日体験受験(模擬試験ではないですよ!!)

を控え、時間効率最大の対策を行っていく必要があります。

 

センター一日目は主に文系科目(社会、国語、外国語)を扱うので、

今日は国語の古文漢文の対策について書かせていただきます。

理系国公立の対策をしていた身なので、

国語で確実な満点を狙いに行くような受験生ではなかったのですが、

残り二ヶ月でいかに点を伸ばすかを意識している人

には特に読んでもらえると嬉しいです。

 

東大以外の理系の受験生にとって、国語や社会は二次で使うわけではなく

そこまで多くの時間を割けません

そこで国語における古文単語句形の覚え方が鍵になります。

古文漢文については知識を押さえるだけで得点が安定していきます。

前半の基本問題を安定した得点源にし、願わくば高得点の内容把握も取りたいですよね!

理系にとって、古文漢文はあわせて数学の一つに匹敵するので疎かには出来ません!

 

自分は古文漢文の基本問題による点を取り、7割は安定して超えるようにしたかったので、

古文単語の見出し語と有名なものは他の意味までを覚え、

高速基礎マスターで古文単語を確認していました。

漢文は一つの基本的な句形や漢字のみを扱った参考書を繰り返し読み込み、知識をつけていきました。

 

そこから演習をするのですが、ほとんど知識がない状態の演習と

ある程度知識をつけたときの演習は大きく違います

いままでは分からなくて飛ばす問題が多かったところで、

ここにきて考えればわかりそうな問題が増えてくるのです。

そのような問題に対して、時間を掛けて悩みたくなる気持ちもでてきます。

 

そこで、現代文を含めて全体の時間配分を再調整し直す必要があります。

点数を最大化するためにはそこから通しの演習を繰り返しましょう。

解き終わった後に欠かさず振り返りをし、次解くときは時間配分を変えたり解く順番を変えてみるなどの作戦を

納得の点が取れるまで考え、習慣として続けましょう。

これは惜しんではいけない手間ですね!!

(この部分は文型の人にとっての理系科目にも言えるかもしれませんね!!)

 

他にも勉強方法で悩んだりしたら、校舎にいる担任助手にきいてみてください!

 

2018年 11月 18日 記述模試の対策法!part2

皆さんお久しぶりです!

担任助手2年の井上です。

随分とブログを書いていませんでしたが

そうしている間に私の通う大学でちょっとした事件が起きていました(笑)

気になったかたは”立教大学 学園祭”と検索してみてください。

(ちなみに私は学園祭に行っていなかったので巻き込まれませんでした)

 

さて、そんなことをしている余裕もない時期に入ってきましたね、早速本題に入りましょう。

 

昨日の蛯名担任助手による

記述模試の対策法のブログに引き続き

私井上が考える記述模試の対策法を書いていこうと思います!!

 

蛯名担任助手は国公立志望のため、記述模試に対する対策は言わずもがな、手厚くなっていたと思います。

 

しかしながら私井上は私立大学志望でしたので、もちろん二次試験にハイレベルな記述問題がでてくるわけではありません。

 

私とおなじ私立大学を志望している皆さんは、きっとこう思っているはずです。

「果たして記述模試など受ける意味があるのだろうか・・・」

 

そう思うのは自然なことです。

 

ですが、ここで一つ言っておきたいことがあります。

 

私立志望の皆さんこそ、定期的に受ける記述模試には大いに意味があるのです!!

 

それはなぜでしょうか・・・??

 


 

 

☆マーク模試の問題って・・・☆

 

マーク模試の結果を振り返ったときに、みなさんはよくこういう”言い訳”をします。

「2つには絞れていたけど、そこから迷ってしまって間違えてしまった。」

 

さて、こんなことは普通起こり得ないことではないですか?

問題の答えを

選択肢を見ない状況で理解していれば

そんな言い訳はでてこないはずなのです。

 

記述模試では、自分の頭にある答えを、白紙の解答用紙に映し出すことが

つまり言い換えれば

”本当にそのことを理解していますか?”と

問われているんですね。

 

選択式問題を解いていると、こういったように

“分かったようで実は分かっていない病”を発症しやすくなります。

 

定期的に自分の理解度をチェックするためにも

記述模試は必須といえそうですね!!

 


 

さて、前回と今回のブログで

記述模試がいかに大切か分かったとおもいます。

本題は、”対策法”ですね!

 

国公立志望の皆さんへ:普段から記述問題を解きなれているとは思いますので、そのまま勉強を続けていってください。暗記科目などは、単語の意味を自分の言葉で説明できるようにする練習をすると、記述力は上がると思いますよ!!

私立志望の皆さんへ:記述模試が迫ってきたら、チャンスととらえましょう!記号問題を解いていても、いったん記号を隠して自分で答えを作り出す練習をしてみましょう。その後、選択肢をみて自分が想像した答えと同じ解答を見つけ出すことができたら、記述力があがっている証拠ですよ!!

 

受験生にとって、記述力は必須スキルといっても過言ではないです。

23日の記述模試に向け、対策を今からでも始めましょう!!

 

2018年 11月 17日 記述模試の対策法!!(蛯名)

こんにちは!

 

担任助手の蛯名です!

 

今日のテーマは「記述模試の対策法」です!

 

特に今回は数学物理化学の記述対策について話していこうと思います。

 

まずは数学です。

 

数学は東大や東工大、一橋大、早稲田大学(理工三学部)等々様々な大学で全問記述を要求されます。

全問ではなくても慶応大学(理工学部)のような一部の論証で記述を要するところもあり、

数学という科目の試験においてはその理解度を図るのに答えを合わせる能力のみならず、

ある程度の論述力を評価の対象としているのは間違いないです。

 

そこには現代文の記述と同じような繊細さが要求されると思います。

(なので僕の個人的な意見としては現代文が出来ない人は数学も出来ないと思いますし、数学ができない人は同様に現代文も出来ないと思います)

答えがあっていたとしても、論述過程に明白な誤りがあれば、大学教授は容赦なく大減点をすることもあるでしょう。

 

しかし、これは同時に答えが間違っていたとしても、正しい論理を組立てて入れば論述力があるという点についてある程度の評価を下し、得点を与えることも大いに有り得るということです。

 

なので、皆さんは大学教授に

 

自分はこのような考えの下、以下このような作業をします。その結果をいかに記します。

 

といったアピールを逐一していく必要があります。

 

なので、何も日本語を添えず∴や∵を連発してただ式変形をしていくだけの答案は、答えがあってない限りかなり低い評価になるのは当然です。しかし、一見しっかりと論述している答案も減点対象になったりすることもあります。

例えば

「これら二式よりs,tを消去して以下の軌跡を得る」はやや不十分で「これら二式より実数s,tを消去しその存在条件を考えることで軌跡の方程式を得、それを図示して下図」と書かなければ完璧な答案とは言えないでしょう。

(前者の論述をした場合100%減点されるというわけではありませんでしたが、後者の記述をしてきた受験生がいた場合、教授の立場としては前者の答案と後者の答案の評価を同じにすることは出来ないので、減点する気は無いが減点せざるを得ないということになるでしょう)

 

他にも

「①式に②式を代入して③式を得る。②式・③式より…」も不十分と言えます。

「①式に②式を代入して③式を得る。逆に③式を②式に代入して①式を得る。故に(①且つ②)は(②且つ③)と同値である。すなわち①式と②式を考えることは②式と③式を考えることと等価。故②式・③式より…」

と書いて始めて十分な答案といえます。

 

このような答案の書き方は一朝一夕にできることではありませんし、またしっかりと頭を使って問題を解かないとこのように書くことは出来ないでしょう。または上のように書くことの意味すらわからないという人もいるでしょう。

 

しかしお気づきかもしれませんが、上に挙げた2つの例において、計算がしっかり行われればいづれの答案も正しい結論へたどり着くことは言うまでも無いでしょう。ただ2つの答案の質は見るも明らかな差があります。

 

これが答えがあっていても減点されるメカニズムです。

 

だからこそ、先にも言いましたが、

 

自分はこのような考えの下、以下このような作業をします。その結果をいかに記します。

 

といったアピールを逐一していく必要があるのです。

 

他方物理ですがこちらは数学と違って答え至上主義な大学が多いです。

 

東大や東工大こそ答えが導かれる過程をも要求するものの、京大や早稲田大学(理工三学部)等々の多くの大学は答えのみを求めます。

 

一部の問題で導出過程を求める問題もありますが、それはあくまでも答えがあっていることを志向した上で導出を求めているわけであって、導出過程をロジカルに書いているかを見ているわけではないです。

むしろ、

 

物理の答案は簡潔に楽に書くことを要求しています。

 

例えば、

「この物体系にはy軸方向に重力と抗力が働いているが、x軸方向の外力が働いていない。したがってx軸方向の力積・運動量の関係を考えればその総量は保存し、その値はmv+MVである。物体Aの求めるx軸方向の速度成分をwとして…」などと長々と書く必要は無いです。

「求める値をwとする。x軸方向の運動量保存より…」

で十分です。

 

またよくある答案として

「おもりは単振動する。運動方程式より振動中心はmg/kであり角振動数はωである。A、Bを定数としておもりの変位はx-mg/k=Acosωt+Bsinωtと書ける。初期条件より初速V、初期位置mg/kなので、A=0,B=V/ω。よってx-mg/k=V/ωsinωt」のように冗長に書く受験生は多いです。

しかし、この長々した説明は物理をやっている人にとってはもはや常識ですので、暗黙の了解として省いても良いのです。答案としては

「運動方程式よりこれは振動中心はmg/k、角振動数はωの単振動、初期条件よりx-mg/k=V/ωsinωt」

で十分です。

 

また熱力学の問題ではいちいち「状態Bでの圧力をP’と置く」と毎回書く必要もありません。解答の冒頭で「以下適宜文字を置く」と一言添えておけば十分です。

 

物理において記述を要求しているのは、計算ミスなどで答えが間違っていた場合の救済措置として記述の部分にある程度の得点を与えようといった程度です。(特に物理は数学ほど一問の配点が大きくないので、3点のうち1点を救済する程度でしょう)

 

まとめれば物理は答え重視なので、記述を要求されたとしても簡潔に述べることが好ましいです。

 

化学に関しては、これは物理以上の答え重視なので、まずは答えをしっかり求められる力をつけましょう。

 

それに加えて、例えば「このようになる理由を述べよ」のように問われた場合は、とにかく過不足なく要素を詰め込みましょう。化学の記述は数学や物理と違って書くことが決まっていて、自由度が小さいので、どのように書いたら良いか悩むことは少ないはずです。

 

以上が理系科目の記述対策でした。

 

来週の難関大・有名大本番レベル模試に向けて気合を入れていきましょう!

下北沢校担任助手 蛯名

 

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