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2025年 5月 10日 私の夢・志 ~髙瀬編~
こんにちは、担任助手3年の髙瀬です!
本日も昨日に引き続き、夢・志の話をさせていただこうと思います。
自分の夢・志は「世界中の人の”当たり前”を高めること」です。
日本人にとって、蛇口をひねればきれいな水道水が出てそのまま水を飲めることや、中学校までは無償で教育が提供されること、資格を持っている人以外拳銃を持ってはいけないこと、日本円の価値が明日もほぼ同じ価値を持ち、それが短い期間で大きく変動しないことなどはきっと当たり前のことだと思います。しかしそれは日本人にとって当たり前だったとしても、決して世界の人々にとって当たり前のことではありません。
例えば世界で最も貧しい地域といわれているサハラ砂漠以南の地域では、今日を生きるだけで精一杯の人々が何十万人といます。そこで暮らす人々にとっては一日に何時間もかけて水を汲みに行くことや、たくさんの子供を産みそのうちの何人かは10歳になる前に亡くなり、生き延びた子供たちはまだ幼くても働くことなどがおそらくは当たり前です。
同じ世界で生きているのに生まれた場所によってここまで”当たり前”に差があるというのを大学の授業を通して改めて実感し、少しでもその人々の当たり前を豊かなものにできる手伝いが出来たらと思うようになりました。
自分は今政治経済学部の経済学科に通っており、経済学の中でも特に開発経済学というものに興味があります。開発経済学とは簡単に言うと途上国の経済をどう発展させていくかについて勉強する分野で、経済の発展が国を豊かにする側面があることを考えると自分が今やりたいことに繋がるかなと思い、頑張って勉強しています。
将来的には人々の当たり前をより豊かにするためにIBRD(国際復興開発銀行)という世界銀行グループに就職して、途上国への支援を広い視野を大きな規模でできる人になりたいと思っています。夢が大きすぎてそんなことできない、と一定数の人には思われてしまうかなとも思いますが、できないと決めつけて何もやらないよりは何か小さくてもいいからできることを模索して解決できることからひとつずつ解決していけたらと思っています。
以上長くなりましたが、髙瀬の夢・志でした。
最後になりますが、夢や志がない人もいらっしゃると思います。持っていないといけないとは思いませんが、持っていると自分の原動力になり頑張れる自分がいます。無理に探さなくてもいいとは思いますが、自分が何に興味があるか・どのような大人になりたいかなど、一度ゆっくり考えてみるのもよいのではないでしょうか。
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